モーツァルト、「後宮からの誘拐」
モーツァルトの「後宮からの誘拐」が、2014年10月16日より2015年2月15日まで、ホテル エタジュニ オペラから徒歩3分のオペラ・ガルニエにて上演されます。
「後宮からの誘拐」について
モーツァルトは1782年、音楽家としての絶頂期を迎えた25歳の時に「後宮からの誘拐」を作曲しました。このオペラは、モーツァルト最初のドイツ語によるオペラで、歌とセリフが交互になっています。
オペラでは、資産家ベルモンテがトルコの太守セリムに捕らわれた婚約者コンスタンツェを救い出そうとする様子を描きます。
娯楽的要素の強い、ライトなオペラになっています。舞台は18世紀の太守の館なので、音楽はどれもエキゾチックなものばかり(トライアングル、シンバル、大太鼓など)です。
上映時間:2時間40分-幕間一回あり
パリオペラ オーケストラ&コーラス
オペラ・ガルニエでのモーツァルトのオペラ鑑賞が10€から
オペラ・ガルニエでの鑑賞はもちろん忘れがたい貴重な経験となりますが、チケットがすべて高いわけではありません。料金は指定の日付と座席クラスに応じて変わり、10~240€まで幅があります。全部で19回の公演がありますので、ご旅行は早めに計画し、ベストプライスでご鑑賞ください。
フランス語版サイト:http://www.operadeparis.fr/saison-2014-2015/opera/l-enlevement-au-serail-mozart?genre=1
英語版サイト:http://www.operadeparis.fr/en/saison-2014-2015/opera/l-enlevement-au-serail-mozart?genre=1
その他、カテゴリー1のシートを50%割引で購入できるスポットがあります。
ル・キオスク・ド・マドレーヌ Le kiosque de la Madeleineは、火~土12:30~20:00、日曜12:30~16:00の営業で、当日のチケットを販売します。
住所:15 Place de la madeleine.
「後宮からの誘拐」についてのエピソード
オペラを注文した皇帝ヨーゼフ2世から「わがウィーンの民が聴くには音符が多すぎる」と言われたモーツァルトは、それに対し「陛下、一つとして余計なものはございません!」と返した、という逸話が残っています。