Foucher、チョコレートの魔術師
年末年始のパーティーは間近。 パリを象徴するお土産を持ち帰り、センセーションを巻き起こしたいなら、ホテル エタジュニ オペラに程近い1819年創業のこの有名メゾンが、必ず一見に値します。
プラリネ、マロングラッセ、チェリーなど、目に美しく、口に入れて美味の特産品の数々。 皆様に代わり、試食してみました。
舌を喜ばせるには
ブティックでは、良質の原材料を使って手作業で製造する製品を提案いたします。チョコレート、マロングラッセ、チェリー、アーモンドペースト、パート・ド・フリュイ、そして絶対不可欠なマカロンもこのラインナップに花を添えます。
チョコレートは様々なサイズの詰め合わせ(180g、260g、400gのそれぞれが24.50€、33€、49€)にて販売されています。
スタンダードなパッケージもエレガントですが、1890年以降メゾンが当時の芸術家達にオーダーしたイラストを選択することも可能です
我々が試食したのは5種類のチョコレート。
プラリネ・クラカス:アーモンド・ヘーゼルナッツフィリング – プラリネヌガティーヌ。 プラリネは倒れるほどの美味しさです。
力強く、口の中に長く残る余韻。 カリッとした食感が最高!
アマンディーヌ:アーモンド・プラリネ – チョコレートの力強さと、口の中に訪れる絶妙な刺激。 アーモンドペーストは甘すぎず、香料は天然。ありふれたことではありません。よく見かけるのは、アーモンドエキスでビタミンを添加した香料で、人工的な風味に仕上がります。
ナッツシェル:アーモンド・プラリネ、ブラックチョコレートの殻、ナッツのトッピング – 加工が施された製品の洗練とナッツの素朴な原材料が生み出す独創的なブレンド。
パレ・フォーシェ:牛乳ベースの64%ブラックガナッシュ – 口の中に広がる上質の舌触りと新鮮さ。
特にガナッシュの知識を有しているわけではありませんが、これは非常に高く評価しました。
アーモンドペースト・ピスタチオ:チョコレートの美しいコーティング、繊細なアーモンドペースト – もう少し中身があってもいいかと思いますが、好みの問題でしょう。
メゾンではまた、「産地」別の板チョコラインナップも取り揃えています。
スプーンでテイスティングするこのプラリネエッグ、マロングラッセ、チェリーのように、他にも数多くのサプライズが見つかることでしょう。 チョコレートが薄くコーティングされた愛らしく美味のラング・ド・シャが子供も大人も喜ばせるには、復活祭まで待たなければなりません。
2世紀の歴史 !
1819年に初のブティックがオープンしたのは、バック通りの126番地。 そこにはまだブティックが存在します。 その少し後の1890年以降、キャロリーヌ・フーシェは「ベルエポック」にインスパイアされたイラストを制作させ、ブランド独自のパッケージラインナップを展開します。 これは現在も活用されているイラストです。
またルイ・フーシェは、発展の立役者となります。1830年から1930年までに5軒のブティックをオープンし、製品の配達を組織します。
そして1973年、ルイ・フーシェを大叔父に持つ アラン・グランジェ が、 Chocolats Foucherの流通を日本で開始します。 今日Foucher社は創業者の家系が変わらず所有するパリで最古の企業10社のうちのひとつに数えられます。 伝統と品質を保証するものだと思いませんか?
FOUCHER Paris
30, avenue de l’Opéra – 75002 PARIS
電話 : +33(0)1 47 42 51 86
www.chocolat-foucher.com