チュイルリー、パリで最も古い公園
美しいヴァンドーム広場を通って行くと(以前の記事を参照)、ホテルエタジュニオペラからわずか750メートルのところにチュイルリー公園があります。チュイルリー公園はヴィレット公園に続いて、パリで最古かつ最大の公園です。自然、展示会、子供の活動、カフェ、レストランや夏の移動遊園地などチュイルリー公園では様々な活動が提案されています。
活動と見どころ
菩提樹やニレの木が続く広い並木道は、散策や ジョギングに理想的です。読書やゆったりと過ごすのがお好きなら、特に過ごしやすい季節に自然を満喫しながら過ごすのもお勧めです。
ルーブル美術館に続く通りにはジュ・ド・ポーム美術館、オランジュリー美術館の2つの美術館があります。
チュイルリー公園はまた、子供のための楽しい様々な活動を提供しています:
- 人形劇
- 2つの大噴水盤のミニチュアヨットレース
- ポニーに乗って散策
毎年7月と8月、訪れる人を楽しませるために約60のアトラクションで構成される伝統の フェア が開催されます。
Le musée du jeu de paume
ジュ・ド・ポーム美術館は写真とイメージに焦点を当てた美術館で、優美、軽快で啓蒙的な美術品を展示しています。2017年9月24日まで、ジュ・ド・ポーム美術館は20世紀最大のオランダの写真家の1人 エド・ファン・デア・エルスケン展を開催しています。
展示会の紹介を見る。
オランジェリー美術館
一方、オランジュリー美術館は、ポスト印象派と印象派の絵画に焦点を当てています。常設展示の傑作、クロード・モネの「睡蓮」は360度の角度で鑑賞することができます。これは本当にすばらしいことです !
今年8月21日まで、オランジェリー美術館はブリヂストン美術館が所有するプライベートコレクションを展示しています。ブリヂストン美術館の創設者、石橋正二郎氏は、モネ、ルノワール、カイユボット、セザンヌ、マティス、ピカソ、ポロック、白髪など印象派の絵画や西洋と日本の現代美術に魅了されました。
展示会の概略:
歴史の概略
まず、チュイルリー庭園は現在はない歴史的複合建造物であるチュイルリー宮殿を構成する同宮殿の一部でした。宮殿は、ヘンリー王4世の治世から
ナポレオン3世の時代まで王家や皇帝の邸宅として使われていました。パリ・ コミューン は、1871年5月23日のチュイルリー宮殿の破壊を引き起こします。3日間の連続火災の後、残ったのは、1883年に取り壊された遺跡のみでした。
1564年から始まったチュイルリー宮殿の建設を命じたのは カトリーヌ・ド・メディチ で、同時に、イタリア式庭園の整備が行われました。庭園は、1664年、ルイ14世と専属建築士の ジャン=バティスト・コルベール の命を受けた アンドレ・ル・ノートル により再設計されました。
お役立ち情報:
開園時間:
- 9月最終日曜日から3月最終日曜日まで 7時30分~19時30分
- 3月最終日曜日から9月最終土曜日まで 7時~21時
ウェブサイト:
- – ジュ・ド・ポーム美術館 : http://www.jeudepaume.org/
- – オランジュリー美術館 : http://www.musee-orangerie.fr/