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ニュースとレジャー
オペラ地区-パリ、ルーブル美術館

Zebulon(ゼビュロン)で手頃な価格の美食を

ちょうど3年前にもお話しましたが、このレストランはホテルエタジュニオペラから徒歩わずか10分のところにあります。今回、お店を再訪してみました。

オープンキッチンを提供する部屋は変わっておらず、居心地も抜群です。清潔で温かく、テーブルは広々としており、お店は満員の時でも騒がしい雰囲気はありません。

ゼビュロンではリーズナブルな価格でおいしい料理を提供しています。。平日のランチの前菜は22ユーロから、コースメニューは28ユーロから提供しています。5つの前菜、5つのメインディッシュ、3つのデザートで構成されるディナーのメニューは毎月更新され、お値段は45ユーロです。6回の試食メニューは65ユーロで提供されています。

ワインリストは種類が大変豊富です。ビッグネームがありますが、小型ハーベスターからのオーガニックワインやナチュラルワインもお選びいただけます。有名銘柄はもちろんのこと、小規模ワイナリーの選りすぐりのオーガニックワインやナチュラルワインも用意されています。

シェフの名前は青木たかしです。東京で料理の手ほどきを受けた青木氏は、修行を続けるため日本を経ってフランス、アヌシーのル・クロ・デ・サンス(**)、ミシェル・ブラス率いる ラギオール(**)のルシュケ 、ヴォージュ広場近くのランブロワジー (***)で腕を磨きました。

特に、青木シェフは、素材の質の変化を抑えて高品質な製品を昇華させ、美しさと繊細さを兼ね備えた美しい味の組み合わせを創り出しています。青木シェフの料理は日本を感じさせる文化の融合であり、突き止めるのが難しいほどの繊細に味がマリアージュしています。

料理は美しく、盛り付けもとてもよく準備されています

まずは、スズキのマリネ、ゴマのビネグレット、キクイモのカレーソース風味をいただきます。素材は驚くほど新鮮です。甘い、柔らかく、繊細な味がすばらしく溶け合っています。
また、ビーフのマリネ、アボカド、キノコ、パッションフルーツ、コリアンダー、ヌルデのピューレも供されます。またしても、突き止めることのできないすばらしく融合された味に驚かされます。牛肉の柔らかさは完璧です。
尚も子羊のもも肉、パセリ、西洋ゴボウ、そば、スパイス風味のマッシュドポテトと続きます。この子羊は8時間を砂糖漬けにしてあります。それが解き放つ舌ざわりと風味を想像してみてください。
子牛のプレッセ、緑色のアスパラガス、チャード、葉ニンニクがあります。

葉ニンニクは熊が冬眠から目覚める3月末頃、森の中で見つかります。青木シェフが選んだ若いチャードは、すぐに色褪せるため摘んだらすぐに供する必要があるため、今日では使われることのない食材です。青シェルが供したきらきら輝くビナグレットの付け合わせのクロッカンは、非常に繊細な味の子牛にとてもよく合っています。美しい夏のレシピです。

デザートにはスポンジケーキ、ラズベリー、ブラックベリー、ブドウ、アプリコットピューレ、スミスグランニーシャーベットが添えられたスポンジケーキ。この淡泊な味わいのケーキに酸味を加えるためにアプリコットのピューレ 質の高い果物、爽やかさをもたらすシャーベットを添えたのは抜群のアイデアです。

そして最後に、このレモンケーキ、パッションフルーツとマンゴーのクリーム、コリアンダーのシャーベットは彩りが美しくよく調和しています。カリカリした食感、とろけるようなクリーミーな食感が味をよく補完しています。

料理の合わせたのはやや冷やしたフィリップ・ジルベールのメゾンの2016年もののムヌトゥー サロンで、ほどよい男性的な味わいが特に子羊のもも肉(40ユーロ)によく合っていました。

サービスは少し物足りなさもありましたが、親切でした。その日市場に出る食材に応じて変わる可能性のある料理にコメントを残すことをお勧めします。

ご予約を強くお勧めします。

素敵な食のひとときをお楽しみください。

ゼビュロン

10 Rue de Richelieu, 75001 Paris

月曜〜土曜 12:00〜14:00、19:30〜22:00

https://www.zebulon-palaisroyal.com/

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  • 低料金
  • D-1のキャンセル条件
  • ミニバーのソフトドリンク無料
  • 18歳未満は朝食無料