パリからこんにちは !
家族や友達にささやかなお土産を渡すことは、旅行から帰る際の大きな楽しみのひとつでもあります。
ファッションと食文化の世界の中心地であるパリを訪れたのなら、素敵なお土産を見つけるのは難しいことではありません…スーツケースにスペースを確保して出発しましょう。帰国時には詰めるものがたくさんあるはずです ！
冷蔵庫に貼るマグネットや、かわいくもないキーホルダーとはさよならしましょう。ここでは、あなたの次回のパリ旅行 ではお土産に何を買ったらよいかのヒントをご紹介します。
忘れてはならないのは…パティスリー !
エクレアやタルト・オ・シトロン（レモンのタルト）、パリ・ブレスト、ミルフィーユ、マカロン…など、ショーウィンドウの前で思わず見とれてしまうようなお菓子の数々はどれも素晴らしく、何を選ぼうか迷ってしまうことでしょう。
街角の小さなパン屋から、Cyril Lignac（シリル・リニャック）、Pierre Hermé（ピエール・エルメ）、さらにはGaston Lenôtre（ガストン・ルノートル）などの名高いパティシエのお店まで、数え切れないほどある市内のパン屋の中から、必ずあなたのお気に入りが見つかるはずです。
ホテルの近くのお勧め店：Pierre Hermé（ピエール・エルメ）、マカロンが絶品です！
Pierre Hermé（ピエール・エルメ）
39avenuedel’Opéra
75002Paris
蚤の市で見つけた掘り出し物 ！
7ヘクタールある敷地に家具やヴィンテージ品が並ぶサントゥアンの蚤の市のことは、今さら紹介するまでもないでしょう。
通りを歩き回り、隅々まで物色し、値切ったりしながら、「これだ！」と思うものを見つけてください。
この市場には、希少価値のある家具や、小物、珍品などを求めて、世界中からバーゲンハンターが集まって来ており、魅力と個性の溢れる独特の雰囲気があります。
また、パリのすぐ南には、あまり知られてはいない、より手頃な価格の品を見つけられる『 ヴァンヴの蚤の市（Puces de Vanves） 』があります。ここは、パリ旅行の独特なお土産を見つけたいという方に最適で、古陶磁器、50年代のハンドバッグ、さらには年代物レコードなどが見つけられます。
サン・トゥアンの蚤の市（Puces de Saint-Ouen ）
メトロ : 13番線 Garibaldi（ガリバルディ） / 4番線 Porte de Clignancourt（ポルト・ドゥ・クリニャンクール） / 14番線 Saint-Ouen（サン・トゥアン）。
営業日・営業時間は市場によって異なります。
ヴァンヴの蚤の市
Avenue Georges Lafenestre（アヴニュー・ジョージ・ラフネストル）
75014 Paris（パリ14区）
メトロ : 13番線 Porte de Vanves （ポルト・ドゥ・ヴァンヴ）
営業時間 : 毎週土曜・日曜、午前7時〜午後1時。
『 Galeries（ギャラリー） 』や 『 Merci（メルシー） 』店で見つけられるお土産
ホテルから徒歩10分のギャラリー・ラファイエットのドームの下を散歩しながら、あなたの大切な人のために、フランス濃度100％おみあげを探してみませんか？
優美な香りのオードトワレ、とあるフランス人デザイナーのドレスなどのみつかる、センスのある神殿を手ぶらで出ることはできません。
もうひとつ、パリジャンに大人気なのが、3区にある『 Merci（メルシー） 』という、とてもこだわりのあるインテリアショップです。
Galeries Lafayette（ギャラリー ・ラファイエット）
40 Boulevard Haussman（ブルバー・オスマン）
75009 PARIS（パリ9区）
Merci（メルシー）
111 Boulevard Beaumarchais（ブルバー・ボーマルシェ）
75003 Paris（パリ3区
昔ながらの書店ポスター
セーヌ川のほとりでは、本格的な屋外書店を訪れることがでいます。
数世紀にも渡って都市の景観の一部となってきたパリの伝統的な書店とはどのようなものなのか、ぜひ体験してみてください。古い絵葉書、古代の書物、植物図ポスターなど、歴史深く、詩的な、過去の痕跡を物色してみましょう。
右岸はポン・マリーからルーヴル広場、左岸はトゥルネル広場からヴォルテール広場までと、全226店の書店と900個もの「本箱」が、小さな宝物を見つけるために皆さんをお待ちしています。