もしかしてご存知なかった6つのパリの出来事
ポン・デ・ザールからコンコルド広場まで、モンマルトル経由で、あるいはたとえ下水道であっても、パリは魅力的な街です。 今後パリを訪れた際に、大切な人やお子様に大威張りで語れる6つの逸話をご紹介します!
オリンピックが行われるずっと前は、みんながセーヌ川で泳いでいました!
パリオリンピックのトライアスロン競技のスタートで、選手たちがセーヌ川に飛び込んだところはおそらくご覧になったと思います。パリを流れるこの川は、このイベントを行うために何ヶ月もかけて汚染除去処理されました。 しかし、1920年代までパリの人々が普通にセーヌ川で泳いでいたことをご存知でしたか? 1923年に科学者がセーヌ川の汚染状況を当局に警告し、県の法令によって水泳が禁止される前は、恐れることなしに川の水を飲んでいた人もいました。
複数の顔を持つコンコルド広場
ご存知でしたか?当ホテルからほど近い場所にあるこの広大なコンコルド広場は、かつてはパリの街の公開処刑場でした。フランス革命の際、ここでルイ16世とその妻マリー・アントワネットがギロチンにかけられました。
また、この広場には世界最大の日時計があります。その中心に埋め込まれたオベリスクは、1836年以来、道行く人に時を告げています!
太陽が、地面にその影を落とします。 石畳をよく見ると、その時間に対応するローマ数字が刻まれています。
この歴史的魅力に溢れた広場には、さらに非常に多くの逸話が残っています。
モンマルトルの隠れたブドウ畑
1930年代以来、モンマルトルの高台にはブドウの木が植えられています。 その主な目的は、不動産開発の拡大を制限することで、つまり、この独特なパリの地区に、他では見られない牧歌的な雰囲気をもたらすことです。 モンマルトルのブドウ畑は地区の住民によって栽培管理されており、ブドウは毎年、恒例のフェスティバルが行われる収穫祭の期間に収穫されます!
スポットライトを浴びるパリ
「ムーラン・ルージュ」、「アメリ」、「インセプション」などの映画は観たことがおありでしょう。しかしパリを舞台に非常に多くの映画やシリーズが撮影されていますが、平均して日に15〜20本の撮影が行われていることをご存知でしたか? 路上での撮影は無料ですが、公園やモニュメントが映り込む場合には許可を得る必要があります。
ポンデザールにかかっていた何千もの南京錠
息をのむようなセーヌ川の景色と壮大な夕日の見晴らしで知られるポン・デ・ザールはまた、何年もの間、ロマンチックな習わしで有名な場所となりました。 この橋に世界中のカップルが集まり、名前やイニシャルを南京錠に書いて橋のフェンスに付け、セーヌ川にその鍵を投げ入れていました。 残念ながら、2014年には何千もの南京錠の巨大な重さ(45トン! )が橋の構造を脅かしていたため、南京錠を取り外さなければなりませんでした。
パリの下水道でワニ発見!
パリの地下には数多くの伝説が駆け巡っています。カタコンベの幽霊と怪物、下水道で最も素晴らしい獣など。
しかし1984年、現実は虚構を上回りました。パリ市の清掃員が、首都の地下の下水道で体長1メートルのワニが泳いでいるのを発見したのです! この小さなワニは消防士とダイバーによって救出され、ブルターニュ地方のヴァンヌにある水族館でのどかに過ごしています。